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外傷病院前救護ガイドラインJPTEC外傷病院前救護ガイドラインJPTEC

プラネット 刊
発売日 2005-03



JPTECプロバイダーコースでIP取得にはぜったい必要! 2006-12-20
先日、JPTECプロバイダーコースを受講してきました。事前に、100問のプレテストが配られ、解答は当日の○×のみの発表で、しかも、じっくり解答を吟味している時間はありません。また、当日の筆記試験は○×ではないので、内容を理解していないと試験は解けませんので、きちんと解答しようと思うと事前学習が欠かせません。私は内科系の医師ですが、プレテストを解きながらこの本の関連箇所を読んでいったところ、非常に多くの発見がありましたし、受講当日もIPを取得することができました。でも、プレテストの解答の確認のみで、読んでいなかったら解けなかったという確信があります。そのため、特に、IP(インストラクターポテンシャル)を取得希望の方には、プロバイダーマニュアルとともに、必読のテキストだと思います。

今は外傷のスキルの標準化を目指して、JPTEC、JATECがかなりの速度で広がりを見せています。いろいろなマニュアルが存在する中で、この1冊は『それらを網羅して出来た外傷における病院前でのガイドライン』と言う概要がしっかり詰まった1冊だと思います。病院前(プレホスピタル)にとどまらず、院内にいる私たち救急看護師にも非常に学びの多い1冊に仕上がっていると思います。わかりやすい、図解と注釈で既存の外傷資料・テキスト類に更に肉付けした形の素晴らしい物に仕上がっていると思います。テキスト・マニュアル・ガイドラインと枠組みがありますが、ガイドラインはあくまで『ガイドライン』であり、大概要です。指導する側も学ぶ側もガイドラインに添った形で個々人の主観を交えずに学べる点がいいと思いました。かなり分厚く、重いのが難点ですが、何冊も本を持たずに、これ1冊で全てが網羅されているので良しとしましょうか
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