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あたらしい皮膚科学あたらしい皮膚科学
清水 宏
中山書店 刊
発売日 2005-05


内容(「BOOK」データベースより)
臨床・病理ほか、1,000点以上の写真を収載。同じ疾患でも個人差や部位による皮疹の差がよくわかる。「Essence」や「MEMO」が随所にちりばめられ、深い理解が得られる。星マークの数で医師国家試験出題レベルと皮膚科専門医試験レベルが区別できる。各疾患の病因や本態は、分子・遺伝子レベルで解明された知見に重点を置いて解説。国際的に通用する疾患分類を採用し、日本固有の診断名や表現は避けている。

極めて有用 2006-12-15
皮膚科医でなく、内科医にも極めて有用な教科書です。

くどい説明もなく、なんといってもカラー写真が豊富でわかりやすいのがウリです。

私は、皮膚科の勉強をおろそかにしていたために、いつも皮膚疾患の患者を診るときに自信がありませんでしたが、そんな私にとって、いまやこの本は手放せないものとなっています。

「医師」にとっては☆5個の評価は間違いないでしょう。



系統講義で学ぶ際に、某教科書を購入し、それだけでは画像に欠けると感じたため、たくさん画像の載った本はないかと書店で探していたところこの「あたらしい皮膚科学」をみつけました。この教科書、これだけの画像が載っていてこの価格!驚きでした。そして説明が詳しい。いざ、その説明の内容を読みながら勉強してみると、当初購入した某教科書よりかなり詳しい。かなり後悔しています。はじめからこの「あたらしい皮膚科学」を購入していれば・・・。説明に添えられた図もかなりビジュアル的に頭に入りやすいし、まわりくどい説明もないです。おそらく、この教科書が今後メジャーになってくるのではないでしょうか。うそくさいと思ったら、そこらへんの教科書と比べてみてください。ほんとにいいテキストです。ま、詳しさでいったら成書には劣るでしょうが、従来学生の大半が所持していた教科書よりはかなり使えます。まちがいないと思います。買いです。


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