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鳥インフルエンザとは

鳥インフルエンザとはどのような病気なのでしょうか?
その特徴を知るためには、原因となる病原体の鳥インフルエンザウイルスを知る必要があります。

ウイルスとは、非常に小さい生物であり(インフルエンザウイルスは1万分の1ミリ)、種の特異性や種の壁とも言われる様に、一般に決まった種類の動物にしか感染せず、さらに決まった細胞の中でしか生きられません。
鳥インフルエンザウイルスは、もともと水禽(カモなどの水鳥)の腸管の細胞を好むウイルスで、水鳥の糞便中に含まれています。
この糞便に汚染された土壌や水、えさなどを介して鶏など、人が家禽として飼育する鳥にも感染します。
家禽に感染したウイルスは、肺などの呼吸器や腸管の細胞を好んで増殖しますが、一部の局所での感染に限られ、低病原性とも言われます。
しかし、中にはH5N1ウイルスのように鶏から鶏に感染するうちに強毒化し、局所ではなく全身の臓器等の細胞で増殖し、高病原性といわれるものに変化する場合があります。

鳥インフルエンザウイルスの16種類あるH型のうち、特にH5とH7のものが高病原性になる可能性があります。

 

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