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人は誰でも間違える―より安全な医療システムを目指して
米国医療の質委員会 医学研究所 /L.コーン /J.コリガン /M.ドナルドソン /医学ジャーナリスト協会
日本評論社 刊
発売日 2000-11


内容(「MARC」データベースより)
どんな仕事でも間違いは防ぐことができる。米国においてこれまで密室で議論されてきた医療上の重大問題を提起し、いかにして医療の質を点検し、向上させるかについて論述する。

目次

1章 患者の安全向上に向けた包括的な取り組み
2章 医療におけるエラーは死と傷害を招く
3章 なぜ間違いは起きるのか
4章 患者の安全に向けたリーダーシップと知識基盤の形成
5章 エラーに関する報告システム
6章 自発報告システムを開示請求から守る
7章 患者の安全に関する業務標準と期待目標の設定
8章 医療機関における安全システムの創造
《資料1》医療機関における安全対策活動
《資料2》文献要約


他人事でない、医療事故の現実を教えてくれる本 2002-01-20
医療過誤による死亡者数は交通事故死よりも、乳癌による死亡率よりも多いという衝撃的な調査結果を初めて公表したアメリカの医学研究所報告の翻訳。事故を医師や看護婦などの個人の責任にしていてはなんの解決にならないことを訴えるとともに、いかに医療事故を防ぐかという具体的な方策も提案している。
アメリカ医療界が熱心に医療事故対策に取組むように方向転換したきっかけとなった報告書でもあり医療従事者だけでなく全ての人に読んで医療の現実を知ってもらいたい。
なお、第一版は一部数値の桁が間違っており正誤表がついているのでご注意を!

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