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超速効! 糖尿病診療エクスプレス(下巻)ケアネットDVD
久保田 章
ケアネット 刊
発売日 2005-09
出版社/著者からの内容紹介
第4話 「経口薬を使いこなす/ HbA1c≧8」
第3話に引き続き、数ある経口血糖降下薬の中から最適な薬剤を選択するコツを、具体的な症例に基づいての解説。今回はHbA1cが8を上回る中等症以上の糖尿病がテーマです。高血糖がここまで進んできて、しかしインスリン治療はまだ早いとなれば、食事・運動療法はもちろんのこと、やはりSU剤が治療の中心になってくるでしょう。数あるSU剤の中から、どの薬剤を選びどのように使っていくべきか、治療効果が芳しくないときはどうするか、どのように複数の薬剤を組み合わせるか、また体重増加が気になる症例にはどのように対処すべきか・・・などなど、実地医家の皆様の具体的な疑問にお答えします。
【CASE】 56歳男性
FBS 220mg/dL、HbA1c 9.5%、BMI 22、数年前から糖尿病を指摘されていた
が放置していた。
第5話 「外来でインスリンを導入する(前篇)」
実地医家にとっては、まだまだ敷居の高い感があるインスリン治療。知識としてはひととおり知っていても、いざ外来での導入となると、二の足を踏まれている方も多いのでは? 外来でのインスリン導入において一番大切なのは、実は「可否の見極め」だと語る久保田先生。最初に正しい判断さえできれば、実際のインスリン治療そのものは決して難しくないとのこと。久保田先生は、その見極めのコツを4つの判断ポイントをあげて説明します。そして、「決して難しくない」と語るその導入方法の実際を、久保田先生ご自身が実際に治療を行なった症例をもとに、具体的に解説していきます。
【CASE】 50歳男性・自営業(農業)
口渇、多飲多尿、体重減少(86kg→76kg)を主訴に来院。BMI22.4、
随時血糖480、尿糖(4+)、尿タンパク(-)、尿ケトン(-)、
下肢しびれ感(-)、眼のかすみ(-)、血圧138/90、日本酒を1日4~5合呑む。
仕事の都合で外来治療を強く希望。
第6話 「外来でインスリンを導入する(後篇)」
今回登場する症例は、SU剤、BG剤、α-GIをフルドーズ使っていながらも、非常に血糖値が高いまま推移しており、さらに合併症まで出始めているという患者さんのケースです。日常診療でこのような患者さんを見かけることも、決して少なくないのではないでしょうか。ここまでの高血糖が長期間続くとブドウ糖毒性、すなわち高血糖→インスリン抵抗性増大/インスリン分泌不全→高血糖・・・という悪性サイクルが深刻な問題となってきます。こうなってしまったら、一刻も早くインスリン治療を導入しブドウ糖毒性を解除する必要があるでしょう。そこで今回は、「強化インスリン療法」の実際について具体的に解説してまいります。また、どうしてもインスリン治療を躊躇する患者さんの心理的障壁を踏まえ、比較的簡便かつ心理的負担の少ない裏技的なインスリン療法についても同時にご紹介します。
【CASE】 57歳女性
45歳のときに健診にてDMを指摘され、以後、通院治療中。身長165cm、体重70kg、
BMI 25.7
グリベンクラミド 5mg/day、メルビン750mg/day、アカルボース300mg/day
FBS 214mg/dL、HbA1c 9.1%、抗GAD抗体(-)、網膜症 福田A1、腎症 2期
非常にわかりやすかったです。 2006-02-01
医師向けの内容なのかもしれませんが、薬剤師の私でも非常にわかりやすく、理解することができました。特に、症例を見ながらの進行、服薬指導に活かしやすい説明、とても為になります。インスリノジェニックという言葉もはじめて知ることができました。
久保田 章
ケアネット 刊
発売日 2005-09
出版社/著者からの内容紹介
第4話 「経口薬を使いこなす/ HbA1c≧8」
第3話に引き続き、数ある経口血糖降下薬の中から最適な薬剤を選択するコツを、具体的な症例に基づいての解説。今回はHbA1cが8を上回る中等症以上の糖尿病がテーマです。高血糖がここまで進んできて、しかしインスリン治療はまだ早いとなれば、食事・運動療法はもちろんのこと、やはりSU剤が治療の中心になってくるでしょう。数あるSU剤の中から、どの薬剤を選びどのように使っていくべきか、治療効果が芳しくないときはどうするか、どのように複数の薬剤を組み合わせるか、また体重増加が気になる症例にはどのように対処すべきか・・・などなど、実地医家の皆様の具体的な疑問にお答えします。
【CASE】 56歳男性
FBS 220mg/dL、HbA1c 9.5%、BMI 22、数年前から糖尿病を指摘されていた
が放置していた。
第5話 「外来でインスリンを導入する(前篇)」
実地医家にとっては、まだまだ敷居の高い感があるインスリン治療。知識としてはひととおり知っていても、いざ外来での導入となると、二の足を踏まれている方も多いのでは? 外来でのインスリン導入において一番大切なのは、実は「可否の見極め」だと語る久保田先生。最初に正しい判断さえできれば、実際のインスリン治療そのものは決して難しくないとのこと。久保田先生は、その見極めのコツを4つの判断ポイントをあげて説明します。そして、「決して難しくない」と語るその導入方法の実際を、久保田先生ご自身が実際に治療を行なった症例をもとに、具体的に解説していきます。
【CASE】 50歳男性・自営業(農業)
口渇、多飲多尿、体重減少(86kg→76kg)を主訴に来院。BMI22.4、
随時血糖480、尿糖(4+)、尿タンパク(-)、尿ケトン(-)、
下肢しびれ感(-)、眼のかすみ(-)、血圧138/90、日本酒を1日4~5合呑む。
仕事の都合で外来治療を強く希望。
第6話 「外来でインスリンを導入する(後篇)」
今回登場する症例は、SU剤、BG剤、α-GIをフルドーズ使っていながらも、非常に血糖値が高いまま推移しており、さらに合併症まで出始めているという患者さんのケースです。日常診療でこのような患者さんを見かけることも、決して少なくないのではないでしょうか。ここまでの高血糖が長期間続くとブドウ糖毒性、すなわち高血糖→インスリン抵抗性増大/インスリン分泌不全→高血糖・・・という悪性サイクルが深刻な問題となってきます。こうなってしまったら、一刻も早くインスリン治療を導入しブドウ糖毒性を解除する必要があるでしょう。そこで今回は、「強化インスリン療法」の実際について具体的に解説してまいります。また、どうしてもインスリン治療を躊躇する患者さんの心理的障壁を踏まえ、比較的簡便かつ心理的負担の少ない裏技的なインスリン療法についても同時にご紹介します。
【CASE】 57歳女性
45歳のときに健診にてDMを指摘され、以後、通院治療中。身長165cm、体重70kg、
BMI 25.7
グリベンクラミド 5mg/day、メルビン750mg/day、アカルボース300mg/day
FBS 214mg/dL、HbA1c 9.1%、抗GAD抗体(-)、網膜症 福田A1、腎症 2期
非常にわかりやすかったです。 2006-02-01
医師向けの内容なのかもしれませんが、薬剤師の私でも非常にわかりやすく、理解することができました。特に、症例を見ながらの進行、服薬指導に活かしやすい説明、とても為になります。インスリノジェニックという言葉もはじめて知ることができました。
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