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新版 脳波の旅への誘い―楽しく学べるわかりやすい脳波入門
市川 忠彦
星和書店 刊
発売日 2006-05


内容(「MARC」データベースより)
質疑応答の形式で、脳波の基礎から、脳波を見るコツ、いろいろな波形、最新トピックスなどをわかりやすく解説した入門書。難解な用語につまずくことなく、初心者でもすぐに脳波を読むことができるようになります。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
市川 忠彦
医学博士。1946年高知県に生まれる。1971年東京医科歯科大学医学部卒業。その後、同大学神経精神医学教室医員。1976年茨城県立友部病院医員。1981年筑波大学臨床医学系精神医学講師。この間、1983年9月~1984年10月フランス共和国、Aix‐Marseille大学医学部臨床神経生理学部門に留学し、「後頭部に持続性に棘波様の波を示すてんかん」についてHenri Gastaut教授との共同研究に従事すると共に、I’Attestation d’´Etudes d’EEG Cliniqueを取得。1992年筑波技術短期大学保健管理センター・視覚障害系教授。2005年国立大学法人筑波技術大学保健管理センター・視覚障害系教授。国立大学法人筑波大学大学院医科学研究科非常勤講師

目次

プロローグ 心の安らぎとアルファ波
第1章 脳波って何だろう?―旅の身仕度・パート1
第2章 脳波はどうやって見るのだろう?―旅の身仕度・パート2
第3章 正常脳波ってどんな姿をしているの?
第4章 いろいろな異常脳波の姿を知ろう
第5章 いろいろな特殊脳波の姿を知ろう
第6章 脳波の賦活って何なの?
第7章 いろいろなアーチファクトも知っておこう
第8章 脳が眺められる時代がやってきた
エピローグ 旅の終わりに


脳波入門 2006-09-23
「ファーストインプレッションを大事にして下さい」と説く、定性的、直観的な脳波の入門書。昔から定評のある名著です。脳波入門の決定版として大熊先生の『step by step』がありますが、こちらは詳細だし難易度が急に上がる箇所もあるので、市川先生の『旅』を先に読むのが賢明です。心電図も脳波も、結局は異常波形のパターン認識に尽きますから、早い時期に異常波を一通り通覧することが大事です。

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