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糖尿病性腎症の安心レシピ103
宇都宮 一典 /蒲池 桂子
弘文堂 刊
発売日 2006-10-19


出版社/著者からの内容紹介
糖尿病が腎臓にきたら・・・
糖尿病性腎症という合併症が激増しています。
治療の基本は「食事」です。
 糖尿病を管理しきれずにいると、様々な合併症を起こします。神経障害(手先
の壊疽)や網膜症(失明)に並んで、もっとも深刻なのが「糖尿病性腎症」です。
この病気が、現代病ともいわれる糖尿病の増加とともに激増しています。

 治療法は、おもに「食事」。タンパク質、塩分、カリウムを控えながら、ある
程度のエネルギーを摂取する食事療法が必要になります。しかし、その食事の
内容が糖尿病と糖尿病性腎症では大きく変わることから、その変化にとまど
う患者さんが多いようです。
 いったい、なにをどれだけ食べればいいのか。どうしたら人工透析への移行
を遅らせることができるのか。

 この本はそのような「糖尿病性腎症」への疑問にすべてお答えします。「糖尿
病性腎症」とはどのような病気なのか、食事療法では「なにを」「どのように」
「どれだけ」食べればいいのか、103の料理レシピとともに分かりやすく解説し
ます。


カリウム値が低いメニューが豊富です
実家の父が糖尿病性の腎不全になり、母のために購入しました。



レシピ数は103ですが、どのメニューも、タンパク・塩分・カリウムが低く、制限の厳しい方でも、ほとんどが有用だと思います。

タンパク質はグラム表記、リンの値は載っていません。

低タンパク米などの治療用食品の使うポイント・メニューも載っています。

食事療法の本は、他にも何冊か買いましたが、カリウムまで安心なのは、この本でした。

また、一般のレシピ本みたいに、おいしそうな写真・きれいなレイアウトで、食事を作る方の気持ちも和らぐかな、と思いました。



糖尿病の疾患概念
糖尿病の疫学
糖尿病の診断
糖尿病の分類と成因
治療総論
食事療法
運動療法
薬物療法
臨床検査の意義と評価法
合併症〔ほか〕
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